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BLIG
2025.02.05
他店で髪質改善トリートメントや縮毛矯正が上手くいかなかった。

こんにちは美容室ういんく阿部です!

2ヶ月連続で、コロナとインフルエンザに1ヶ月おきに感染するという前代未聞なかかり方をしてしまいまして、どちらも約一週間休んでいまして、お客様にご迷惑おかけしました。

2つのウイルスに関しては、今まで病歴がなくこんな短期間にかかるなんて、2025年は波乱の幕開けとなりそうです。

そして、本日のお客様。

メニューはカラーでご来店いただきまして、いつも縮毛矯正は私が担当させて頂いております。

今回は旅行などの兼ね合いもあり、タイミングが合わず他店で縮毛矯正をしてきましたが、
髪の毛の後方の左下みつえり付近や、表面など色々な箇所がチリチリになってしまった見たいです。

メニューは髪質改善のトリートメントかストレートのような感じで、2時間くらいの短時間で終わったような感じだったとの事。仕上がりはこちら

こちらみつえりの部分ですが、かなりチリチリになっています。

こちら表面の中間もなかなかダメージが出ていますね。

髪の毛が途中で絡み、通らないみたいです。

 

基本的にこのような状態は、髪の毛が薬剤に負けてしまうと髪の毛の痛みやすい箇所などがチリチリになってしまう事がよくあります。

 

 

 

髪質改善トリートメントや縮毛矯正で髪がチリチリになる原因

髪質改善トリートメントや縮毛矯正は、髪の内部構造に働きかけて髪質を改善する施術です。しかし、施術方法や薬剤の選択、髪の状態によっては、髪がチリチリになってしまうことがあります。主な原因としては、以下の点が挙げられます。

1. 薬剤の強さ

縮毛矯正や一部の髪質改善トリートメントで使用する薬剤は、髪のタンパク質結合を切断し、再結合させることで髪の形状を変化させます。この際、薬剤が強すぎると、髪のタンパク質が過剰に分解され、髪内部の水分や油分が失われてしまいます。その結果、髪が乾燥し、チリチリとした質感になってしまうことがあります。

2. 熱処理

縮毛矯正では、薬剤を塗布した後にヘアアイロンで熱処理を行います。この熱処理によって髪の形状を固定するのですが、アイロンの温度が高すぎたり、同じ箇所に何度もアイロンを当てたりすると、髪のタンパク質が熱変性し、硬く脆くなってしまいます。これも、髪がチリチリになる原因の一つです。

3. 髪の状態

髪質改善トリートメントや縮毛矯正を行う前の髪の状態も、仕上がりに大きく影響します。もともと髪が сильноダメージしている場合や、過去の施術で薬剤が残っている場合、髪のタンパク質が不足している場合は、施術によってさらに髪が傷んでしまうリスクが高まります。

4. 技術者の知識・経験不足

髪質改善トリートメントや縮毛矯正は、高度な技術と知識を要する施術です。技術者の知識や経験が不足していると、薬剤の選択や塗布量、熱処理の温度や時間などを適切に判断することができません。その結果、髪に過剰な負担がかかり、チリチリになってしまうことがあります。

5. ホームケア

施術後のホームケアも、髪の 健康を維持するために非常に重要です。適切なシャンプーやトリートメントを使用し、髪を丁寧に扱うように心がけましょう。また、ドライヤーやヘアアイロンの使用は最小限にとどめ、熱から髪を守るためのヘアケア剤を使用することもおすすめです。

 

チリチリになってしまった時の対処法

もし、髪質改善トリートメントや縮毛矯正で髪がチリチリになってしまった場合は、以下の対処法を試して見てください。

1. トリートメント

ダメージした髪を補修するために、高保湿トリートメントやタンパク質補修トリートメントを使用しましょう。髪の内部に水分や栄養分を補給することで、チリチリ感を軽減することができます。

2. オイル

ヘアオイルを髪に塗布することで、髪の乾燥を防ぎ、潤いを保つことができます。また、摩擦によるダメージを軽減する効果も期待できます。

3. 専門家への相談

症状が改善しない場合は、美容師や専門家に相談しましょう。髪の状態を詳しく診断してもらい、適切なアドバイスや施術を受けることをおすすめします。

予防策

髪質改善トリートメントや縮毛矯正で髪がチリチリになるのを防ぐためには、以下の点に注意することが大切です。

1. 事前のカウンセリング

施術を受ける前に、美容師としっかりとカウンセリングを行いましょう。髪の状態や悩み、希望の仕上がりなどを伝え、施術のリスクや注意点について十分に理解しておくことが重要です。

2. 信頼できる美容室を選ぶ

技術力が高く、経験豊富な美容師がいる美容室を選びましょう。口コミや評判などを参考に、信頼できる美容室を見つけることが大切です。

3. ホームケア

施術後は、美容師の指示に従い、適切なホームケアを行いましょう。髪質に合ったシャンプーやトリートメントを使用し、髪を丁寧に扱うように心がけましょう。

これらの情報を参考に、髪質改善トリートメントや縮毛矯正について理解を深め、美しい髪を手に入れてください。

という事で、ある程度トリートメントで一時的にはなんとかなりました。

 

まとめ基本的に1度ダメージによりチリチリになってしまった髪の毛は元に戻る事はありませんので、かなり気を付ける必要があります。

縮毛矯正の薬剤でもかなり相性があるので、担当には確認した方が良いかと思います。

 

以上参考になれば良いです。それではまた。

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